百段階段と光のアートに魅せられて——ホテル雅叙園東京・心満ちる旅

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喧騒からわずか数分、目黒駅から歩いて辿り着いたのは、まるで物語の中のような世界。

ホテル雅叙園東京は、ただの宿泊施設ではなく、“日本の美”と“贅沢な時間”が見事に融合した、まさに大人のための楽園でした。

滝の音に耳を澄ませ、光が差し込むラウンジでくつろぎ、歴史が息づく「百段階段」でアートに触れる——

そのひとつひとつの体験が心に深く刻まれ、気づけば日常の疲れがすっとほどけていることに気づきます。

今回は、そんなホテル雅叙園東京で過ごした特別な一日を、たっぷりの写真とともにご紹介します。

一時休館を控えたこの場所の、今しか味わえない“雅”の魅力を、ぜひご一緒に感じてみてください。

雅なる世界へ誘う玄関口

ホテル雅叙園東京の「招きの大門」で始まる、贅沢な非日常の旅

先日訪れたホテル雅叙園東京

目黒駅からほど近く、都心とは思えないほど静かで落ち着いたこの空間は、日本の伝統美と現代のラグジュアリーが融合する、まさに“別世界”でした。

ホテルに入ってすぐ目を奪われたのが、この写真にも写っている「招きの大門」。

赤い欄干の架かる小さな橋のような造りで、水が流れる静かな空間を優雅に演出しています。

まるで竜宮城の入口に立ったかのような幻想的な雰囲気に包まれて、「この先には一体どんな世界が広がっているんだろう」と、思わず胸が高鳴りました。

周囲には和風の灯籠が優しい光を放ち、水面には静かに揺れる草木と、その影が映し出す美しいゆらめき。

館内でありながら、自然と調和した空間に、ふっと心が和らぎました。

この「招きの大門」は、雅叙園の“和のおもてなし”の精神を象徴するような存在。
訪れた人を非日常の空間へといざなう、まさに“最初の一歩”にふさわしい場所です。


雅叙園の魅力は、ここから始まる

「ホテル雅叙園東京」は、宿泊やお食事はもちろん、ウェディングや記念日の撮影など、人生の特別なシーンを彩る場所としても人気です。

そしてこの「招きの大門」は、そんな特別な時間の幕開けを飾る、まさに“心の準備が整う場所”。

次に訪れるときは、ぜひもう少し時間をかけて、この橋の上でゆっくりと深呼吸してみてください。
和の静けさと、非日常の高揚感が同時に味わえる、忘れられない瞬間になるはずです。

光と和が調和する、優雅なラウンジ空間

自然光が包み込む、開放感あふれるひととき

「招きの大門」を抜け、幻想的な廊下を進んでいくと、やがて目の前に広がるのがこちらのラウンジスペース

ガラス張りの高い天井からはやわらかな自然光がたっぷりと降り注ぎ、建物全体を穏やかに照らしてくれます。

この写真は上階から撮影したもので、まるで屋内庭園のような贅沢な空間が一望できます。

右手にはゆったりとしたソファ席が並び、カフェやレストランでくつろぐ人々の姿。

訪れた日は多くの方が思い思いの時間を楽しんでいて、まるで高級旅館のロビーのような落ち着きと気品が感じられました。

左側には、格式高い宴会場や個室のような部屋が見え、ここで結婚式の披露宴や記念の会食などが行われているようです。

着物姿の方の姿もちらほらと見られ、非日常ながらも“日本らしさ”がしっかりと息づいているのが印象的でした。


一杯のコーヒーが、特別な体験に

このラウンジでは、ホテルオリジナルのアフタヌーンティーや軽食メニューも提供されており、ただ休憩するだけでなく、まるで美術館にいるかのような時間を堪能できます。

天井のアーチを眺めながら、和洋が調和した優雅な空間で味わうドリンクやスイーツは、まさに“心を潤す一杯”です。


建築美にも注目

館内を見渡すと、どこを切り取っても“絵になる”デザインが施されています。

瓦屋根風の装飾、木の格子、障子を思わせる間接照明など、和のエッセンスを近代建築に巧みに溶け込ませた空間設計は、まさに圧巻。

まるで現代と過去をつなぐタイムトンネルの中にいるような、不思議な感覚を覚えました。


このラウンジは、ただの通過点ではなく、滞在そのものを豊かに彩る体験の場

日常の喧騒を忘れ、光と静けさに包まれながらゆっくりとした時間を過ごせる、そんな贅沢なひとときがここにはあります。

都会の中の癒やし空間

心を洗うような、大滝のある庭園

ホテル雅叙園東京の魅力は、館内の美しい装飾や建築美だけではありません。

外に出てみると、そこにはまるで別世界のような庭園と大滝が広がっていました。

目の前に現れたのは、写真の通りの壮大な滝。

段々と組まれた岩肌から勢いよく流れ落ちる水、その音としぶき、そして滝壺に泳ぐ錦鯉たちの優雅な姿……

そのすべてが、都会の喧騒をすっかり忘れさせてくれます。

緑に包まれたこの庭園では、四季折々の植物が訪れるたびに異なる表情を見せてくれるのも魅力のひとつ。

夏には濃い緑が生い茂り、滝の涼やかな音とともに、まるで避暑地に来たかのような清涼感に包まれます。

「ここが本当に東京のど真ん中なの?」と、思わず疑ってしまうほどの静けさと自然の力強さ。
短時間の滞在でも、心がゆっくりとほぐれていくのを感じました。

滝の裏側へ——まるで異世界の入口のような景色

庭園の小道を進んでいくと、思いがけず見つけたのが滝の裏側に続く道でした。

岩の陰を抜けて振り返ると、そこには――

まるでベール越しに世界をのぞいているかのような、水のカーテンが流れ落ちていました。

写真のように、滝の裏側から眺める景色はまさに幻想的。

流れる水越しに見えるのは、館内のラウンジや、鯉が優雅に泳ぐ池、そしてその上にかかる静かな橋。

タイミングよく和装の方が立っていて、まるで映画のワンシーンを切り取ったかのような情景に思わず息をのみました。

滝の音に包まれながら上から見下ろす池の鯉たちは、色とりどりでとても美しく、水面に広がる波紋が自然との一体感を感じさせてくれます。

視点が変わるだけで、これほどまでに印象が変わるというのも、この庭園の奥深さならではですね。

百段階段の頂へ——アートと伝統の融合

色と光に包まれる「神々の園・頂上の間」

旅の最後に訪れたのは、ホテル雅叙園東京の象徴とも言える「百段階段」。

昭和10年に建てられた木造建築で、99段の長い階段廊下に沿って、七つの趣の異なる部屋が並んでいます。

各部屋は、まるで美術館の一室のように、それぞれ異なるテーマの装飾や展示が施されており、歩くたびに景色が変わる驚きと感動の連続。

床や壁、天井の細部まで緻密に彩られた空間は、時を越えて受け継がれた日本の職人技が光ります。

なかでも、私が特に心惹かれたのがこちらの「神々の園・頂上の間」です。

部屋いっぱいに広がるのは、植物や花をモチーフにした光のオブジェたち

その一つひとつがまるで命を持っているかのように輝き、幻想的な彩りで空間を満たしていました。

光の花々が空間を漂うように浮かび上がり、見る角度によって表情を変える様子は、まるで神話の世界に迷い込んだかのよう。

その華やかさと繊細さに思わず足を止め、何枚も写真を撮ってしまいました。
“写真映え”という言葉では足りないほど、その場の空気感ごと美しい体験でした。


雅叙園で過ごす、五感が喜ぶひととき

建築、自然、食、光、そして芸術。

ホテル雅叙園東京では、それらがすべてひとつの場所に集まり、訪れた人の心を豊かにする時間を提供してくれます。

「ただの宿泊ではなく、“体験するホテル”とはこういうことなんだな」と、百段階段の最上階で感じました。

そして、今回の旅の締めくくりにふさわしい光のアートに出会えたことは、何よりの思い出になりました。

最後に:閉館前に、もう一度

ホテル雅叙園東京は、2025年9月30日をもって一時休館となる予定です。

それを知って、今回訪れることができて本当に良かったと思いました。

そして、閉館前にもう一度この場所に足を運びたい――そう心から感じさせてくれる、特別なひとときでした。


📌 ホテル雅叙園東京 – HYAKUDAN KAIDAN(百段階段)

  • 所在地:東京都目黒区下目黒1-8-1

  • アクセス:JR「目黒駅」から徒歩約3分

  • 百段階段の展示は期間ごとに変わる企画展形式

  • 一時休館:2025年9月30日予定(※詳細は公式サイトをご確認ください)


雅叙園は、訪れるたびに心を満たしてくれる場所。

ぜひ皆さんも、閉館前に一度、この“和の異空間”を体感してみてください。
きっと記憶に残る、忘れられない体験になるはずです。


アクセスも便利!

ホテル雅叙園東京は、JR目黒駅から徒歩約3分という好立地。
駅からの道のりも整備されており、初めての方でも迷わず行けると思います。


まとめ:心に残る“和の美”体験を、今こそ

ホテル雅叙園東京は、建物に一歩足を踏み入れた瞬間から、現実とは思えないほど優雅で華やかな世界が広がっていました。

館内の装飾や光に包まれたラウンジ、滝が流れる庭園、そして「百段階段」に彩られた幻想的なアートの数々。

そのすべてが丁寧に作り込まれており、まさに五感で味わう日本の美の集大成でした。

都会にいながら、こんなにも深く癒やされ、心が満ちていく場所はそう多くありません。

さらに、2025年9月30日をもって一時休館というニュースを聞き、貴重な時間を過ごせたことに、より一層の特別感を感じました。

雅叙園の魅力は、写真や言葉では伝えきれないほど奥深いもの。
ぜひ実際に訪れて、ご自身の目で、耳で、肌で、その美しさを感じてみてください。

そして、閉館までの限られた時間の中で、もう一度あの空間に身を委ねたい——
そんな思いを胸に、私は静かにこの旅を締めくくりました。

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