先日、福岡県福岡市東区にあるマリンワールド海の中道へ行ってきました!
今回はなんと、夜の水族館を訪れるという、ちょっと特別な体験。
そしてサプライズのように現れたのが、あの人気ゲーム『どうぶつの森』とのスペシャルコラボイベント!これはテンションが上がらないわけがありません♪
まずは大迫力のイルカショーから!
マリンワールド海の中道といえば、やはりイルカショーは外せません!
私たちもまず最初にこのショーを観覧しました。
週末ということもあり、観客席はたくさんの人で賑わっていましたが、なんとか良い席を確保できて、ばっちり観ることができました。
パフォーマンスエリアのすぐそばで、目の前に並ぶイルカたち。この光景だけでワクワクが止まりません!
息ぴったりのジャンプとパフォーマンス
ショーが始まると、トレーナーさんの合図に合わせて、イルカたちが一斉にジャンプ!
水しぶきが上がり、観客席からは拍手と歓声が沸き起こります。
息の合った動きは何度見ても感動しますね。人とイルカの信頼関係の深さを感じる瞬間です。
中でも、空高く飛び上がるジャンプのシーンはまさに圧巻!カメラを構える手にも力が入ります。
写真映えも抜群のロケーション
このイルカショーが行われているプールは、なんと玄界灘を背景にしたオーシャンビュー!
青い空と海がひとつにつながったような絶景の中で行われるショーは、まさに非日常。
1枚目の写真を見ていただくとわかるように、イルカたちがプールサイドに並んで登場する瞬間はとてもフォトジェニック。
この光景に、客席のみなさんが一斉にスマホを構えている様子も印象的でした。
イソギンチャクと仲良し♪ 大好きなカクレクマノミにも出会えました!
マリンワールド海の中道の館内を歩いていると、ふと目を引く小さな水槽がありました。
スポットライトに照らされて浮かび上がるのは、私の大好きなカクレクマノミ。
小さな体でイソギンチャクの中をちょこちょこと泳ぎ回る姿は、何度見ても癒やされます。
写真でもわかるように、オレンジ色と白の縞模様がとても鮮やかで、黒い背景の中でいっそう映えていました。
まるで映画のワンシーンのような可愛らしさ
このカクレクマノミ、某人気アニメ映画のおかげで一躍有名になりましたよね。
そのイメージそのままに、水槽の中でも元気に泳ぎながら、イソギンチャクにすり寄るようにして動く様子がとても可愛くて、つい水槽の前で時間を忘れて見入ってしまいました。
特に印象的だったのは、イソギンチャクの柔らかい触手の間にすっぽりと体をうずめているシーン。
安心しているような、甘えているような雰囲気が伝わってきて、見ているこちらまで心がほっこりしてしまいます。
小さな水槽の中にも大きな物語
カクレクマノミは実はとても賢く、イソギンチャクと共生する関係にあります。
お互いに助け合いながら生きているその姿は、自然界の不思議と美しさを感じさせてくれます。
マリンワールドでは、こうした「小さな命」の営みが間近で観察できるのも魅力のひとつ。
イルカやサメといった大きな生きものだけでなく、こうした可愛らしい魚たちにもスポットを当ててくれるのが嬉しいですね♪
紫に浮かぶ神秘の存在。人気ナンバーワンのクラゲにうっとり
マリンワールド海の中道の中でも、ひときわ幻想的な空間といえばクラゲゾーン。
館内を進んでいくと、暗がりの中にゆらゆらと浮かぶ無数のクラゲたちが出迎えてくれます。
その中でもひときわ注目を集めていたのが、写真のクラゲ。
まるでネオンライトを身にまとったような紫色の輝きと、繊細で長くたなびく触手がまさに芸術作品のよう。
行列ができる人気クラゲ!
実はこのクラゲ、「1番人気」と言っても過言ではないほど来場者の注目を集めていて、水槽の前には小さな行列ができていました。
みんな静かに、でもワクワクした表情でこのクラゲを見つめていたのがとても印象的。
見ているだけで心がスーッと落ち着いていくような、不思議な癒やしの力がありますよね。
ふわふわと漂うその動きは、まるで時間がゆっくり流れているかのようで、都会の喧騒をすっかり忘れさせてくれました。
夜の演出でさらに神秘的に
夜の水族館だからこそ味わえる、このライティングとのコラボレーションも見どころのひとつです。
暗い館内に、紫や青のライトが当たり、クラゲの体が光を受けて透けるように輝く様子は、思わず息を飲む美しさ。
「このままずっと見ていたい…」と思わせるほど、静かな感動がありました。
まさに“癒やしの空間”という言葉がぴったり。
クラゲはその儚さや美しさ、そして漂う姿にどこか神秘的な魅力を感じますよね。
今回出会えたこのクラゲさん、間違いなくこの日の癒やしNo.1でした!
巨大水槽に広がる海のドラマ。迫力のサメと、幻想的なイワシのショー
マリンワールド海の中道の中でも特に印象に残ったのが、巨大水槽「外洋大水槽」です。
その名のとおり、まるで海の中にそのまま入り込んだようなスケールの大きさ!
写真に写っている大きなサメも、この水槽の主役のひとり(?)です。
暗く青く照らされた水中を、悠々と泳ぐサメの姿には、ただただ圧倒されました。
観客の前を横切るたびに、「わぁ!」という歓声とともにカメラを向ける人たちの姿が見られ、この水槽の人気ぶりがよくわかります。
写真には残せなかった、でも心には残った「イワシのショー」
この同じ水槽では、もうひとつの見どころであるイワシのショーも開催されていました。
残念ながら照明が落とされていて写真にはうまく写せなかったのですが、それがまた、逆に印象に残る演出だったのです。
照明が暗くなると、音楽とともに無数のイワシが一斉に動き出し、
光を反射しながらまるで銀色のカーテンのように波打つ様子は、まさに幻想的。
巨大な渦のように泳ぐ姿は自然の芸術で、見る者を一瞬で引き込む不思議な力がありました。
思わず息を飲むような静寂の中で繰り広げられるその光景は、「体験型アート」のようなひととき。
その場にいた人だけが味わえる、特別な時間でした。
巨大水槽の中では、イワシたちが繊細で美しく、サメが力強くて堂々としていて、まさに「海の世界の縮図」を見ているようでした。
マリンワールドならではの、ダイナミックと神秘が同居する演出に、心から魅了されました。
夜のマリンワールドは、まるでライブ会場のような感動のステージ
閉園時間が近づくにつれ、少しずつ人も少なくなり、館内や外の空間が静けさを取り戻していきます。
そんななか、最後に目にしたのがこの光景。
ブルーにライトアップされた外観と、幻想的な空のコントラスト。
まるでどこかの野外ライブ会場のような非日常感が広がっていて、思わず足を止めて眺めてしまいました。
昼間の賑やかで明るいマリンワールドとはまったく異なる、静かで落ち着いた雰囲気がとても印象的でした。
ギリギリまで満喫した一日
ここまで、イルカショー、クラゲゾーン、大水槽、そしてカクレクマノミと
館内をめいっぱい満喫してきましたが、最後の最後まで名残惜しくて
つい閉園時間ギリギリまで滞在してしまいました。
こうして夜の静けさの中で眺める建物のライトアップには、「今日は本当に素敵な1日だったなぁ…」と実感させてくれる力がありますね。
旅のまとめ 〜マリンワールド海の中道で過ごす特別な夜〜
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昼と夜、どちらにも違った魅力があるマリンワールド
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海に囲まれた開放的なロケーション
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見応えたっぷりのショーや展示に、癒やしと驚きが満載
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『どうぶつの森』コラボイベントで、遊び心もばっちり
日が暮れてもなお、心に残る光景や体験がぎっしり詰まった、とっておきの水族館時間でした。
「また来たい」と思わせてくれる場所、それがマリンワールド海の中道です。
マリンワールド海の中道ってどんなところ?
福岡市東区の海の中道海浜公園内にある水族館で、九州近海の生きものを中心に約450種、3万点以上の生き物を展示しています。
大迫力のイルカ・アシカショーや、玄界灘の荒波を再現した巨大水槽など、見応えたっぷり。
海のすぐそばに建っているので、館内の一部からは玄界灘の絶景が見渡せるのもポイント。
天気が良ければ夕焼けと海、そして水族館という最高の組み合わせが楽しめます♪
アクセスと営業時間
アクセス:JR香椎線「海ノ中道駅」から徒歩約5分。博多からもアクセス良好です。
営業時間:夜の水族館は期間限定のイベントで、時間は通常営業とは異なることがあります。公式サイトで事前に確認するのがおすすめです。
まとめ:大人も子どもも楽しめる「夜のマリンワールド」、今が行き時!
今回初めて夜の水族館を訪れましたが、大人でも大満足の時間を過ごせました!
夏休み期間中ということもあり、ファミリー層も多く、にぎやかで和やかな雰囲気。
そして何より、『どうぶつの森』ファンにはぜひ今行ってほしい!
お土産コーナーや展示の中に、さりげなくゲームの要素が散りばめられていて、探す楽しみもありましたよ。
昼とはまた違う「夜の水族館」。
静けさと光の演出が織りなす幻想的な空間で、心がじんわり温まる体験が待っています。
まだ行ったことがない方には、心からおすすめしたいです♪