久しぶりに長崎へ帰省してきました。
せっかくの機会だからと、みんなで少し足をのばして、お出かけすることに。
行き先に選んだのは、昔からずっと行ってみたかった場所や、親戚にすすめられた思い出の地。
ペンギンのよちよち歩きに癒やされ、光のイルミネーションに心を奪われ、歴史ある洋館や静かな島の風景に、過ぎゆく時の流れを感じて――。
笑ったり、しんみりしたり、語り合ったり…ただ「観光する」だけではない、心の奥深くに触れる旅になりました。
今回はそんな長崎での数日間を、写真とともに綴ってみたいと思います。
ほんの少しでも、皆さんに長崎の空気が届きますように。
【帰省旅】長崎ペンギン水族館で癒やしのひととき🐧✨
今回の帰省では、親戚がたまたま集まるタイミングに恵まれ、久しぶりにお出掛けすることに。
行き先に選んだのは、ずっと行ってみたかった「長崎ペンギン水族館」でした。
子どもの頃からの憧れ、ペンギンの世界へ
小さい頃から、ペンギンのあのよちよち歩く姿が大好きで、「一度でいいから、間近でたくさんのペンギンたちに囲まれてみたい…!」そんな願いがずっと心にありました。
今回、その夢がようやく叶いました。
水族館に到着すると、目の前には自然の岩場のように整えられた広い展示スペース。
そしてその中を自由に歩き回るたくさんのペンギンたち!その可愛らしい姿に、思わず「かわいい〜!」と声が出てしまいます。
長崎ならではの、自然に近い展示スタイル
長崎ペンギン水族館は、日本で唯一「ペンギン」に特化した水族館。
驚くのは、屋外にある「ふれあいペンギンビーチ」では、実際に海水を利用していて、ペンギンたちがまるで自然の浜辺で泳ぐような姿を観察できる点です。
展示エリアの一部光の差し込み方や岩の質感がとてもリアルで、ペンギンたちものびのびしている様子でした。
種類も豊富で、フンボルトペンギン、キングペンギン、イワトビペンギンなど、実に9種類ものペンギンたちが暮らしているんですよ。日本最多を誇るそうです。
ペンギンに癒やされて、心がほっこり
間近で見ていると、一羽一羽に個性があって、まるで小さな友達のように感じてきます。
水の中をスイスイ泳ぐ子、岩の上でお昼寝している子、こちらを不思議そうに見つめる子…。眺めているだけで、日々の疲れや心のモヤモヤがすーっと消えていくようでした。
家族や親戚と一緒に、あれこれ話しながら見て回れるのも、水族館のいいところですね。
「あの子が一番かわいい!」「こっち向いたよ!」なんて声が飛び交って、なんとも温かな時間が流れました。
アクセス情報
長崎ペンギン水族館は、長崎市の中心部から車で約30分ほど。
公共交通機関でもアクセス可能で、JR長崎駅からバスで約30分、「ペンギン水族館前」で下車すぐです。
ちょっと立ち寄り情報 🐟
館内にはペンギンをモチーフにしたお土産や、地元長崎の海の生き物に関する展示もあります。
カフェスペースでは軽食やアイスクリームも販売されていて、小休憩にもぴったり。ペンギン型のグッズやお菓子もぜひチェックしてみてください♪
今回は、昔からの夢を叶えるような特別なお出掛けでした。
ペンギン好きにはたまらない、癒やしと発見の詰まった長崎ペンギン水族館。また季節を変えて訪れてみたいと思います🐧💕
【帰省旅②】昼も夜も楽しめるハウステンボスで心が躍るひととき✨🌙
長崎ペンギン水族館を満喫したあと、次に向かったのはもう一つの憧れの場所、ハウステンボス。
ヨーロッパの街並みを再現したテーマパークで、花と光と音に包まれる贅沢な空間が広がっています。
のんびり街歩き、まるでヨーロッパ旅
到着したのは午後。
園内に足を踏み入れた瞬間、赤レンガの建物や石畳の道、運河の流れに囲まれた風景に、思わず「ここ、日本じゃないみたい!」と声が出ました。
まるでヨーロッパの街角を旅しているかのような気分にさせてくれます。
みんなと一緒に、ショップやカフェを覗いたり、お土産を探したりと、ゆったりした時間を満喫。
オランダ名物のチーズや焼き菓子など、見ているだけでも楽しい品々にワクワクが止まりませんでした。
クライマックスは幻想的なイルミネーション
そして、日が暮れてからがこの日のハイライト。
ハウステンボス名物の「光の王国」イルミネーションがスタートすると、目の前に広がったのは一面にきらめく光のじゅうたん。
写真からも伝わるように、夜空を背景に光がまるで波のようにうねり、幻想的な音楽と共に刻一刻と色を変えていきます。
建物に投影されるプロジェクションマッピングも圧巻で、まるで壁が生きているかのような演出に、子どもも大人も夢中になって見入っていました。
思わず立ち止まって、時を忘れてしまうほどの美しさでした。
この時間帯になると空気がひんやりして、心地よい風に吹かれながら歩くのもまた格別。
写真の中の光と人々のシルエットが、まさにその「心が躍る」ひとときを物語っていますね。
ハウステンボスへのアクセス
ハウステンボスは長崎県佐世保市に位置しており、JR博多駅から特急で約1時間45分。
長崎市内からもアクセス可能で、観光ルートとして組みやすいスポットです。
旅の余韻
昼のゆったりとした街歩きから、夜の華やかなイルミネーションまで、一日を通して楽しめるハウステンボス。
親戚と過ごす時間も相まって、心があたたかく満たされる、そんな一日になりました。
長崎には、子どもの頃の思い出がたくさん詰まっているけれど、こうして大人になって再訪すると、また違った魅力に気づかされます。
次に帰るときも、どこかまた懐かしくて新しい場所を訪れてみたくなりました✨
【帰省旅③】異国の風を感じて――グラバー園と大浦天主堂をめぐる長崎の朝🌿
旅の3日目は、朝からちょっぴり歴史ロマンにひたるひとときへ。
「長崎に来たら絶対に外せない!」と強くおすすめされていたグラバー園を訪ねてみました。
今回が初めての訪問でしたが、その美しさと空気感にすっかり癒されてしまいました。
まず出迎えてくれたのは「大浦天主堂」
グラバー園の入口近くには、白亜の美しい教会「大浦天主堂」がそびえ立っています。
日本最古の現存するキリスト教建築で、世界遺産にも登録されているこの教会は、まさに長崎のシンボルのような存在。
写真に写る姿は、空に向かってまっすぐに立ち、尖塔の十字架が凛とした印象を与えてくれます。教会へ続く石段をのぼりながら、どこか厳かな気持ちになりました。
教会の前には聖母マリア像が静かに佇み、訪れる人々を温かく迎えてくれます。
グラバー園で過ごす、ゆるやかな時間
教会の裏手から坂道を少し上がると、そこに広がっているのがグラバー園。
ここは、明治時代に活躍したスコットランド人貿易商、トーマス・グラバーの旧邸を中心に、いくつもの洋館が移築・保存された庭園式の観光スポットです。
古い洋風建築のたたずまいと、色とりどりの花が咲くガーデン、そして長崎港を見渡す高台の景色……。
どこを歩いても絵になる風景ばかりで、まるで時間がゆっくりと流れているかのような気分になりました。
癒やしと発見のある場所
建物の中には当時の家具や資料が展示されており、長崎が海外と深く関わってきた歴史を感じることもできます。
また、レトロな衣装をレンタルして写真を撮ることもできるので、ちょっとしたタイムスリップ気分も楽しめますよ♪
庭園のベンチに腰かけて、親戚と他愛もない話をしたり、カメラを構えて草花を撮ったり。
喧騒から離れた穏やかな時間に、心がふんわりとほぐれていくのを感じました。
グラバー園へのアクセス
長崎電気軌道(路面電車)の「大浦天主堂駅」または「石橋駅」から徒歩約5分。
坂道が多いエリアなので、歩きやすい靴での訪問がおすすめです。
【帰省旅④】思い出の稲佐山で再び出会った絶景――長崎の夜に包まれて🌃✨
旅の最後の夜向かったのは、日本三大夜景のひとつにも選ばれている長崎の「稲佐山」です。
変わらぬ夜景、変わらぬきらめき。けれど一緒に見る人やその時の気持ちによって、景色の感じ方がまるで違うから不思議です。
展望台で迎える特別な夜
山頂にある展望台に着くと、目の前に広がるのはまさに「光の宝石箱」。
長崎港を囲むように市街地の明かりが瞬き、山の斜面までびっしりと灯る光が立体的にきらめいていました。
写真に写っている「HEART TREE(ハートツリー)」のモニュメントも、訪れた記念にぴったりのフォトスポット。
このモニュメントには「大切な人と永遠の愛を誓う」なんてロマンチックな意味も込められているそうです♡
展望フロアでは、多くの人がその美しさに息をのんで見入っていて、静かな感動が空間全体に漂っていました。
変わらない風景と、変わっていく私たち
「やっぱり、ここは特別な場所だなぁ」と、展望台のガラス越しに広がる夜景を見ながらしみじみと感じました。
人生のいろんな節目で、またここに立ってみたくなる。そんな“心のふるさと”のような存在です。
夜風が少し冷たくて、でも心の中はぽかぽかと温かい。
幸せな思い出と共に、その景色を胸いっぱいに焼き付けて、稲佐山を後にしました。
稲佐山へのアクセス
・ロープウェイ:長崎市内から「淵神社駅」までバスで移動し、ロープウェイに乗って山頂へ(約5分)
・車・タクシー:山頂展望台までの道も整備されており、夜のドライブにもおすすめです。
【帰省旅⑤】静かなる記憶と向き合う——高島から望む軍艦島の景色🌊🏝
旅の最終日は、少し足をのばして野母商船フェリーに乗り、長崎港から沖合に浮かぶ島「高島」へ。
ここは以前、親戚が住んでいたこともあり、個人的にも思い入れのある場所。今回はその親戚に案内してもらいながら、ゆったりと島を歩きました。
高島から見える「もうひとつの島」
島内を散策していると、親戚の方が「こっちに来てごらん」と教えてくれたのが、軍艦島(端島)がよく見えるスポット。
少し高台になった場所から、遠く海の向こうに浮かぶ島影を発見。まるで海に浮かぶ戦艦のようなその姿に、思わず息をのみました。
「ここからの眺めが一番きれいなんだよ」と、親戚が教えてくれた場所。
まさにその通りで、広がる海と対照的に静まりかえった島の姿が、目にも心にも強く残る風景でした。
廃墟の島に刻まれた記憶
写真に写る軍艦島は、かつて炭鉱の島として栄え、日本の近代化を支えた重要な産業遺産。
昭和の最盛期には5,000人以上がこの小さな島に暮らし、学校、病院、映画館まであったといいます。今では無人島となり、朽ちたコンクリートの建物だけが、静かに当時を語りかけてきます。
実際に訪れたわけではなくても、こうして高島からその姿を眺めることで、歴史の重みや人々の営みの記憶が心に響いてくる気がしました。
親戚の方からも「ここに住んでいた頃、よく見えてたんだよ」「あの頃は毎日違う顔をしてた」と、懐かしそうに話してくれたのが印象的でした。
高島へのアクセス情報
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野母商船フェリー:長崎港から高島までは約35分の船旅。
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高島港からは徒歩で島内を散策できます。軍艦島展望所や高島炭鉱資料館など、見どころも豊富です。
まとめ:旅の最後に
こうして旅の最後に訪れた高島は、静けさの中にたくさんの物語が詰まった場所でした。
賑やかな観光地とは違う、時間がゆっくり流れる島。親戚と歩きながら交わした会話や、教えてもらった思い出の風景は、何よりの宝物になりました。
軍艦島の姿は、遠くからでも圧倒的な存在感で、旅の締めくくりにふさわしい印象深い一場面。
きっとまたいつか、違う季節に訪れてみたいと思います。